「出来ない自分」に悩むのは時間の無駄

今日は新入生のレッスン日でした。

入社して2ヶ月が経ち、そろそろテストに受かる子もいれば落ちる子も出てきた感じで、なかなかにいい雰囲気です。

シャンプーに合格するまでは、本当に「THE雑用」しか仕事がなく、お客様と技術を通して触れ合うことは皆無であり、(雑用も仕事だろ論はここでは置いておく)それはそれは問答無用でこき使われまくる日々を過ごしているはずです。

まぁ最初の頃は同期みんな同じ立ち位置なので、何も問題はないのですが、いざ技術テストで差がついてくるとなると話がコロリと変わってしまいます。

当の本人達からすれば、否応なしに現実を叩きつけられ、この前まで「一緒に頑張ろうね」なんて言っていた同期が先に進んでいく姿を見せつけられる訳なので、それはそれは焦ったり悩んだりする時期な訳です。

今日は絶賛そんな渦中にあるであろう1年生に表題にもある言葉を送っておきました。

出来ない自分に悩むのは時間の無駄

一生懸命やっているのに上手くいかない
一生懸命やってるのに雑とか言われる
一生懸命やっているのに下手になったとか言われる
同じこと何回も言われ過ぎとか言われる
etc…

これがずーっと続くと、どんどん自信が無くなって、自分は向いていないのかも知れない、みたいな最初から何も出来ないのは分かっていたはずなのに向き不向きに問題がすり替わってしまう病を発症したり、どんどん目の前にある壁に立ち向かう気力のようなものが削がれていきます。

ひと昔前だったら、敢えてそういう状況に追い込んだりするいやらしい教育方針もあったかもしれませんが、今の時代、そんなことをしていては逆効果です。

出来ない自分に悩む暇があるなら、どうやったら出来るようになるか考えよう(悩もう)

上手くいかないのはやっている「つもり」だからで、雑に感じられるのは丁寧にやっている「つもり」だから。

技術を身に付けるっていうのはつまる所、この「つもり」を少しでも早く認識して、一つずつやっつけていく(何をどうすればそうなるのか理解する)作業なんだよという所を、早い段階から伝えていくことが大切だなと思います。

書いてみたら何を当たり前の事を偉そうに、とか自分で思ってしまいましたが、意外とここに気付く前にドロップアウトしてしまう人達が多いのも事実です。

一生懸命やるということと、求められていることをやるということの間に生じているズレを正しい方向性で一致させる。

本当はそういったロジックに自分で気付いて取り込んでいくのが理想ではあるけれど、変な病を発症してしまうくらいなら、攻略本を渡してもいいと思うのです。

感覚のいい子もいれば、鈍い子もいるけれども

別にそれは長い目で見れば全然対した問題じゃないし、自分は自分、他人は他人であることを受け入れて、自分を信じて頑張って欲しいなぁと、彼らの姿を見て思う今日この頃です。

そして、僕は僕のステージで、ひとつずつ、「つもり」を取り除いていく毎日を積み重ねていこうと思います。

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